改善していくブログ

限界コミュ障人間が色々考えてがんばる

大学受験のとき

久しぶりにはてなブログを覗いたら、今週のお題という制度?があるのを知る。

お題を設けて自分のことを書くワークをしようとしていた所だったし書けそうなお題なのでとりあえず書いてみる。

 

「試験の思い出」といえば大学受験を思い出す。

第一志望校に受かることしか考えてなく、センター試験と第二志望〜滑り止めの学校の対策は全くやっていなかった。アホすぎるけどそこまで幅広く勉強するのは限界があった。幅広いと言っても私立文系なので教科も少なく、国立を目指している人からしたら何言ってんだという話だけど…とにかく勉強が嫌いだし絵を描きたいしで、勉強の合間合間にチラ裏に絵を描いたりしててマジで勉強に集中してなかった。そんな中センター試験の過去問だの、 第一志望以外の過去問だのはできなくて、結局センター試験は得意科目以外はボロボロ。他の学校も滑り止め以外は落ちるか、受験しなかった。試験を受けに行く、それ自体がすごくメンタル的にしんどい行為だったから、受かるかもわからない特に行きたくもない学校の試験なんて受ける意味もわからず。。

第一志望の受験がそれら全てが終わった後にあって崖っぷちの状態だったわけだが、握手したらその学校に受かると言われている銅像にも握手したし、何だかんだ自分は受かるだろうという謎の自信があった。というか落ちてもここ以外は行く気がなかったので、普通に浪人するつもりでいた。

そんな中試験。電車遅延で会場にギリギリに着くという初っ端から波乱。

間に合うか分からない中どうにか間に合って、走って心臓バクバクなのも落ち着かないうちに試験が始まり、試験の内容が頭に入るまでに時間がかかった気がする。落ちるフラグしかない。

世界史は本当に好きで、センターでも満点。第一志望の受験でも自己採点では満点だった。

国語は現代文は特に勉強しなくても高得点が取れるタイプの人間で、第一志望の受験でも問題なし。

問題は英語だった。

基本的な文法が理解しきれていないので、センター試験やその他の学校での受験では全く歯が立たなかった。そんな中第一志望対策の長文はしっかりやっていて、全く読めないからある程度読めるレベルにまではなっていた。とはいえ手応えはあまりなかった。

まずいな、と思っていたと思う。英語は他の教科に比べて恐らく配分が高いので、いくら他の教科が満点高くても英語がボロボロだったらマイナスの方がきっと大きい。

そんな中最後の大問。英文読解+それに対する答えを英語で記述する問題だった。

内容がなんと、マリーアントワネットと彼女に対するフランス人の思い?的なもの。

 

勝った…と思いました。

いや、もうこの学校私が来ることを望んでるよね??そうとしか考えられなくね?!やったー!

っていう感じで、意気揚々と答えを記述。

長文の内容をしっかり理解できたわけではないが、マリーアントワネット関連についてはそれまでの5年間くらいベルばらのお陰で色んな書籍を読んでおり、あんまり知らないことはない状態。長文に出てくる単語をピックアップするだけで何となく言ってることがわかるという無双状態だった。

で、求められている答えも分かっているので、あとはそれを英語で書ければいい。

この時ばかりはこれまでの怠惰な勉強生活で得た?知識をフル回転させて、なんとか単語を捻り出し、5行くらい書き切りました。

記述なので恐らく配点も高いと思われ、意気揚々で試験を終えた。。

 

で、落ちてました。というオチではなくほんとに受かってました。自分でも嫌な感じだが、あの問題は本当に運命を感じてしまった。

そんな手応えを感じていたにも関わらず、結果発表の日は、あれはやっぱり思い過ごしだったかもしれないという不安がよぎり、なかなかパソコンの画面を見れなかった。

何時間もそうしていて、家族に怒られる始末。怒るのも今更ながらはぁ?とは思う。だってパソコンの画面の表示結果でこの先の運命が決まるのに、そう簡単に意を決せられるか?と。

確か受験番号が5ケタくらいで、文字を隠しながら左からちょっとずつ見ていき、

あっ…た?あった…。あったー!

という感じでした。

握手すると合格すると言われていた銅像の効果はマジ?だったのかと、その後ちゃんとお礼参り?に行きました。

その後新歓の時期にその銅像周辺で宗教勧誘されたな。。

おわりです